活動報告
令和4年度 福祉環境委員会が開催 2022/10/18
本日、福祉環境委員会が開催され、陳情(パートナーシップ制度)について採択
「パートナーシップ制度」とは、同性同士の婚姻が法的に認められていない日本で、自治体が独自にLGBTQカップルに対して「結婚に相当する関係」とする証明書を発行し、様々なサービスや社会的配慮を受けやすくする制度です。当該制度により、公営住宅への入居に家族として入居でき、生命保険の受け取りにパートナーを指定することができることがあげられる。
■陳情第158号:神戸市における同性パートナーシップの承認制度の創設に関する陳情(神戸市において、同性パートナーシップの承認制度の創設に向けた協議を開始すること)
意見表明
世界に目を向ければ、日本以外の主要7か国(G7)では同性婚が認められており、日本の自治体においてもパートナーシップ制度が広がりつつあります。日本維新の会としては、多様性を認め、あらゆる方々が自分らしく生きることができる社会の構築を目指すため、当該陳情を採択します。
■陳情第160号について:多様な性への理解を深めるために必要な施策を求める陳情(1,神戸市が官民連携し、より幅広い年齢層において性の多様性を知り理解するため、具体的な機会をつくること。2,性的指向や性自認によって、例えば市営住宅の入居や市民病院でのパートナーへの同伴の可否など、社会で困っていることや不便なことは何か、広くニーズ調査し解決に向けて努めること。
意見表明
神戸市が市民に対して、性の多様性を伝えていくとともにLGBTQなどの性的少数者が不当な差別をされないための行政サービスの充実を図ることが必要と考えるため、当該陳情を採択します。