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令和6年度 管外視察(駐日スペイン大使館と国土交通省との意見交換) 2024/04/15~2024/04/16

■駐日スぺイン大使館にて、神戸市との交流事業についての意見交換を実施

【目的】
神戸市との都市政策を含めた幅広い交流事業を推進していくための意見交換

【内容】
スペイン大使館に訪問させていただき、当方から両国の経済、文化、芸術、スポーツ、科学技術、神戸市の都市政策などの諸分野での交流を図り、両国の発展に寄与していく趣旨を説明。先方公使参事官から当方の趣旨説明にご賛同いただく。

■衆議院議員会館(三木けえ衆議院議員事務所)にて国土交通省との打合せ

【目的】
港湾法上の国際戦略港湾に指定されている神戸港において、国土交通省に以下の項目を確認し、神戸港の発展に資する政策展開を推進していくことを目的とする。
・神戸港ロジスティクスターミナルに関しての将来像について
・2024年問題に起因する海上コンテナ物流業界における渋滞問題について
・東南アジア等からの集荷に向けての輸送ルート構築に向けてのインセンティブについて

【内容】
集貨において、取り扱い貨物量の約15パーセントは積替で、円滑な積替機能の確保に向けて国ではコンテナターミナルの一体利用を促進している。競争力強化において、国主導による遠隔操作RTGの整備を進めており、神戸港ではPC14~17とPC18で整備中と確認している。将来的な神戸港ロジスティクスターミナルについては、国土交通省は承知しているとの回答でした。創貨において、国際トランシップ貨物に対応した流通加工の複合機能を有する物流施設に対して、国では無利子貸付を実施している。 海上コンテナ物流業界における渋滞問題について、神戸港PC18で「CONPAS」が試験運用中であり、国では本格運用に向けた取り組みを進めていく。神戸港における海上コンテナトラックのゲート前渋滞における問題とベトナム議員連盟で視察したハイフォン港での取り組みを紹介しながら神戸港の課題解決に向けた国の実効性ある政策展開を要望。

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