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令和3年 経済港湾員会 2021/12/01

12月1日(水曜)に開催された経済港湾委員会にて、下記の所管に対して質疑を実施。

経済観光局の所管の「里山整備事業」について、質疑と提案させていただきました。現在、当局においては農村地域の里山に対して、竹林や雑木林の間伐などに取り組む団体に対して活動費を補助することで里山整備の支援をしております。この支援制度自体については、これまで農村地域の方々が手弁当で実施してきた活動に対して、一定の補助をすることで、地域団体の構成員のモチベーション向上を図り、里山地域の景観が良くなり、放置竹林などの問題解決に一定の役割を果たすものと捉えており、評価しています。

しかし、その整備に際して出てきた間伐材や竹のおがくずなどを有効活用していく循環型活動が完成していないと考えます。答弁では、竹のおがくずを農地にまいたり、間伐材を土留めにしたりなどで対応していますとのことでしたが、私が提案したのは、エネルギー利用に活用できないかどうかということです。例えば、行政施設で都市型の木質バイオマス発電を運用し、里山地域で発生した木質系の間伐材などをエネルギー転換できないかどうかである。

洲本市では、エネルギーパーク洲本として、放置竹林の問題に取り組んでいます。

https://www.city.sumoto.lg.jp/site/enepa/7614.html

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