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平成30年度決算特別委員会(市民参画推進局での局別審査)2019/10/2

平成30年度決算特別委員会

市民参画推進局での局別審査を実施

下記の4点について、質疑。

1、マイナンバーカードの普及について

2、屋外での演奏について

3、神戸文学館について

4、シルバー人材センターについて

質疑項目の内、2項目について以下に記載します。

マイナンバーカードの普及について、神戸市において昨年度はキオスク端末の区役所等への設置、顔写真の無料撮影サービスの開始、今年度はコンビニ交付手数料の値下げや申請時来庁方式を実施する等普及啓発に努めています。

政令指定都市の比較では、神戸市の普及率はNo1です。しかし、8月現在で交付率は依然18.5%で、当局側もまだまだ低水準で推移している認識していると思います。今後、普及促進のための政策展開を行っていくべきと考えます。

マイナンバーカードについては、「令和3年3月から健康保険証利用の仕組みを本格運用し、令和4年度中に概ね全ての医療機関でマイナンバーカードによる資格確認を導入する」という報道がされています。カードに保険証の機能が付与されると、市民の皆さんはほぼカードを取得することが想定されます。

市民サービス向上の観点から、市民がメリットを受けることができる神戸市独自のサービスが展開できないかどうか検討していく必要があります。

屋外での演奏について、都市局が所管ですが、ストリートピアノは非常に良い取り組みだと感じています。なぜなら、市民の皆さんや県外の方々が、身近に神戸の芸術文化の香りに触れることができる素晴らしい機会だからです。局として「文化創生都市」を推進しているのであれば、文化ホールだけに留まるのではなく、もっと屋外に出て音楽をまちで演奏していくことを促していくことが大切です。アイデアはたくさんあると思います。提案として、ストリートピアノとの連携や交通局と連携して、新幹線で新神戸に降り立った観光客を歓迎すること等も一つの「おもてなし」の方法です。また、日本のジャズ発祥地である「ジャズの街神戸」を海外にもPRするために港湾局と連携して、大型クルーズ船の来航時にジャズを奏でる等様々な取り組みが考えらます。室内管弦楽団、混声合唱団等が「おもてなし」の一環として出迎えることも方法の一つです。これからの

当局の取り組みについて、期待したいと思います。

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