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令和4年度 福祉環境委員会にての実地視察 2022/11/21

本日は、午後から神戸市内を実地視察。

①神戸ハウス(ドナルド・マクドナルド・ハウス)
以前、何年か前に視察させていただいた神戸ハウスに委員会のメンバーとして視察させていただきました。病気などで治療する子どもとご家族を自宅にいるように療養できる滞在型施設です。施設運営では、ボランティアさんが数多く運営に携わっていますが、現場職員の話では、ボランティアさんを募集しており、幅広い世代に応募していただきたい旨のお話しがありました。病院内では、孤独に感じることもあろうかと思いますが、家族も付き添いで滞在できる施設はありがたいですね。滞在できる対象は、施設横の兵庫県立こども病院に入院又は通院中の20未満の患者と付き添い家族が対象となります。

https://www.dmhcj.or.jp/jp-house/1534/

②神戸医療福祉センターひだまり
社会福祉法人芳友が運営されており、神戸市と令和元年7月に「医療を要する状態にある重症心身障害児者に対する支援に関する協定」を締結。その後に、神戸市中央区日暮通の旧老人健康センターの後を改修し、令和4年4月1日に「神戸医療福祉センターひだまり」を開設。重度心身障がい者のご家族の相談を受ける機会がありますが、コロナ禍もあり、大変ご苦労されています。また、受け入れていただける施設は、順番待ちのところが多いです。関係局には、施設の拡充を伝えてきましたが、このような施設が増えていけば家族の苦労も一定解消されるのではないでしょうか。

これからの神戸市の福祉行政に期待しております。

 

 

 

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